Forbesで取り上げられたインフルエンサーマーケティングのトレンド6選

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あなたと配偶者の間に信頼関係がないと想像して欲しい。友達や家族、仕事のパートナーまたは消費者でも構わない。そこに信頼関係が存在しないとすると、その関係性はいつ壊れてもおかしくない危険な状態だろう。ダメになってしまうのも時間の問題だ。信頼は私たちが生活していく中で、どの場面でも重要である。そして現在では、コンテンツマーケティングとプロモーションに影響する最も重要な要因になった。しかし最近は信頼関係を築く方法が変わりつつある。

例えばインフルエンサーマーケティングの注目度はうなぎ登りだ。信頼性の築き方という点から見れば、この注目度も納得。インフルエンサーマーケティングだけが、新しい消費者との出会いに役立つわけではない。しかし信頼されているインフルエンサーを起用すると彼らの信頼性を活用することができ、企業は彼らのフォロワーと信頼関係を築きやすくなる。

しかしすぐにインフルエンサーマーケティングに飛び込み、予算を費やすのはおすすめできない。まずはインフルエンサーマーケティングを形成するトレンドを押えてからだ。今回はすでにインフルエンサーマーケティングを取り入れている人も、取り入れようと考えている人も必見のインフルエンサーマーケティング6つのトレンドを紹介する。


1.高額な報酬よりも強大な影響力が重要

最初にインフルエンサーとパートナー契約を交わす理由を考えよう。企業にとって有益な存在だからではないだろうか。有益な存在と仕事をするというのは、インフルエンサー側にも言えることだ。彼らがフォロワーを増やすために得になることを、企業も提供しなければならない。

インフルエンサーにとって高額な報酬以外に価値があるものは、より大きな影響力。彼らは影響力で価値が決まる。そこでまずは企業自体が影響力を持ち、ビジネスの場で付加価値として提示すると良いだろう。企業の持つネットワークに入り込むことで彼らの影響力が増し、収益化が見込めるとなると、企業とパートナー契約を結ぶ確率が上がる。

企業の持つWebサイトやブログ、ソーシャルメディアに固定ファンが付いていないと、ほとんどのインフルエンサーはその企業の依頼に見向きもしない。企業が影響力を持ち始めたら、影響力のある支持者からウェブ上のセミナー配信やポッドキャスト配信、合同企画の誘いが思いがけず来るものだ。


2.マイクロインフルエンサーが新しいインフルエンサーに

コンテンツには特定分野と顧客に特化した視点が必要だと叫ばれている。そういったコンテンツは、エンゲージメントの高い消費者を呼び込むのだ。この考え方がインフルエンサーマーケティングに応用されている。82%の消費者がマイクロインフルエンサーの勧めるものを受け入れる傾向にある。つまり多くのフォロワーを抱える有名なインフルエンサーとだけ仕事をする必要はないということだ。

企業はマイクロインフルエンサーを候補者から外して、業界で影響力の大きいインフルエンサーに注力する傾向が強い。しかしそれが常に最良の方法とは限らない。成功を収めたインフルエンサーマーケティングの戦略には、フォロワー数の少なくあまり有名ではない複数のインフルエンサーを起用したものがある。彼らは仕事を進めるうえで、自身の力を過信しないという利点がある。様々な人物を起用して企業の主張に重点を置きたいのなら、マイクロインフルエンサーが適任だ。


3.インフルエンサーマーケティングは情報発信と交流に注力する傾向に

インフルエンサーマーケティングはかなりの確率で、多くの企業が言うところの商品を宣伝するために広告などを出す「ペイド・マーケティング」と同列に扱われる。企業がインフルエンサーに報酬を払って、企業のメッセージを代弁してもらっているためだ。しかし報酬よりも消費者に役立つコンテンツを発信するインフルエンサーが増え、インフルエンサーマーケティングは新たな段階に突入している。

新たな段階では、インフルエンサーマーケティングは情報発信と交流に注力している。今後は情報発信の選択肢が増え、インフルエンサーマーケティングは大きく成長すると予想される。10年前、テック系のコンテンツを配信しているTechCrunchやForbesのようなサイトは、2~3件しかなかった。今やテック系に関する情報を発信するサイトはごまんとある。発信先の増加は、情報発信に特化したインフルエンサーマーケティングの活躍の場が拡がるということだ。


4.報酬を支払ったインフルエンサーマーケティングはより信頼性が重要に

「報酬を支払って素晴らしい製品だと話すこと、それを宣伝だと明確にしないで行うことを禁止する」と米国連邦取引委員会が明示した。しかしインフルエンサーが報酬を得ているからといって、製品やサービス、企業との関係を心から楽しんでいないワケではない。

インフルエンサーを起用するときは、企業の製品を実際に使っているか企業に好意を持つ人材を探すことが必要不可欠。これにより彼らのメッセージは真実味が増し、フォロワーは彼らの言葉を信じ続けてくれる。十分な報酬を払うだけで仕事をするインフルエンサーは避けること。本音で自然に商品を推薦してくれるインフルエンサーをキャンペーンに適用しよう。


5.インフルエンサーとの関係を管理するチームが企業を優位に立たせる

インフルエンサーは消費者と同じくらい企業にとって大事な存在になってきている。だからこそ消費者とインフルエンサーを同じように扱おう。つまり彼らを見守り、彼らとの関係を管理するマネジメントチームを作るということ。

顧客関係管理戦略と同じようにインフルエンサー関係管理チームを使って、インフルエンサーとの関係構築に注力する。十分にインフルエンサーマーケティングへアプローチ出来ていないなら、良い結果を期待しないこと。他所と競い合いキャンペーンに最適なインフルエンサーの注目を集めるためにも、慎重にインフルエンサーとの関係を管理するべきだ。


6.質と量を測定することがより重要に

測定とROIが常に重要だ。インフルエンサーマーケティングは性質重視なので、インフルエンサーが企業や製品のプロモーションに成功したかどうかもっとよく評価するようマーケターは促されている。しかし具体的な数字を算出するだけが、マーケターの労力による成果を決める方法ではない。

例えば米クレジットカード会社「アメリカン・エキスプレス」は、主催する「Small Business OPEN Forum」にインフルエンサーを招き、最近では連続してイベントを成功させている。インフルエンサーにどれほどの人が注目をしていたか正確な数字をはじき出すのは難しい。しかしインフルエンサーがイベントに登壇し多くの聴衆の前でスピーチした。この事実がインフルエンサーマーケティングの良い例として取り上げられることは、企業にとって有益なことではないだろうか。

質と量の測定結果を導き出すことがさらに重要になる。契約していない他のインフルエンサーが企業のコンテンツをシェアするなどして、外部リンクが増加したことはあるだろうか?そういったインフルエンサーをキャンペーンに採用するだろうか?パートナー契約を結ぶきっかけを作って、契約を交わしただろうか? かつて測定するものと言えばデータ量や閲覧数で、1つのチームが管理していたら十分だった。技術の進化とインフルエンサーマーケティングがもたらす様々な利益によって、マーケターは自身の労力を正確に測り、戦略改善に活用しているのだ。

・参考記事:米国インフルエンサーマーケティング事業者による2016年米国インフルエンサーマーケティングのトレンドの記事はこちら

さらに成長し続けるインフルエンサーマーケティングを最大限活用するために、今回紹介したトレンドを理解してキャンペーンの準備をすると良いだろう。


参考:Forbes:8 Influencer Marketing Trends That Will Lead You To Success http://www.forbes.com/sites/johnhall/2016/10/16/8-influencer-marketing-trends-that-will-lead-you-to-success/#7f5a8d035662

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