フェス×インフルエンサーマーケティング-9の成功事例-リーバイス・アメックス・H&Mなど

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近年米国を中心に世界中で利用されているインフルエンサーマーケティング。今回はそんな6億人のアクティブユーザー抱えるInstagramにおいて大企業が行ったインフルエンサーマーケティングの事例を紹介したい。

目次

  1. 巨大フェスティバルCoachella 2016 におけるインフルエンサーマーケティングの事例
  2. Sonic Drive-Inの事例
  3. アメリカンエクスプレス事例
  4. REVOLVEの事例
  5. Live Lokaiの事例
  6. H&Mの事例
  7. BMWの事例
  8. PUMAの事例
  9. Levi’sの事例
  10. Coachella 2016におけるインフルエンサーマーケティングの事例

    2015年に行われたミュージック&アートフェスティバルCoachellaでは、その公式Snapchatがおよそ4千万人にリーチした。その結果翌年2016の Coachella は多くのブランドがそのイベントに参加するミレニアム世代を獲得するたの理想的なマーケットプレイスとなった。各ブランドはインフルエンサーマーケティングやブランドスポンサ―契約などを行った。

    Coachellaの公式スポンサーであるアメリカンエクスプレス、Revolve 、そしてアクセサリーメーカーのLive Lokaiなどのブランドは2016年のCoachellaで他にないインフルエンサーマーケティングを活用したキャンペーンを行った。その事例は以下である。

    Sonic Drive-Inの事例

    Instagramのようなソーシャルメディアプラットフォームにおいてユーザーからのエンゲージメントを増やすことになるとインフルエンサーマーケティングで食べ物の写真を投稿することはマクドナルドのようなファストフードに限らずパリにある高級レストランにとっても効果的なことだ。

    アメリカのファーストフードチェーンのSonic Drive-InはInstagramの高いエンゲージメントに注目し新たなキャンペーンを始め食品業界のインフルエンサーマーケティングに成功した事例となった。

    目的

    Coachella参加者に向けSonic Drive-Inの知名度を上げる。

    アプローチと効果

    #SquareShakesキャンペーンと題し、正方形のユニークなスイーツを音楽フェスティバル Coachellaで売り出した。消費者は、シェイクの写真を撮り、#SquareShakeをタグ付けし投稿することでシェイクを無料でもらえるというものだ。またSonic Drive-InはInstagramで活躍するシェフ Jacques La Merde とコラボし彼のこれまでの投稿のバランスを崩さないようにしながらユーザーを惹きつけるフォトジェニックな商品を制作した。この独特な形をしたスイーツはただ特徴的なだけでなく、Instagram映えするよう作られた。

    さらに公式Instagramアカウントには「Shop On Demand」というものを導入し、ソーシャルメディアユーザーがアプリを介してシェイクの種類を選択できるという革新的な機能を備え付けた。このキャンペーンは多くのミレニアム世代を惹きつけた。

    アメリカンエクスプレスの事例

    目的

    アメックスアカウントでログイン可能なCoachellaのアプリを登録するアメリカンエクスプレス会員に向けたスペシャル特典キャンペーンを広める。

    アプローチと効果

    アメリカンエクスプレスはアメックスメンバー向けにハッシュタグ#AmexAccessともにInstagramに写真を投稿することで2017年のCoachellaへの無料招待とVIP招待、賞品をプレゼントするというキャンペーンを実施した。アメリカンエクスプレスはインフルエンサーのAdam GallagherやPatrick Janelleなどそのほか多数のインフルエンサーに#AmexAccesのタグ付けと共にPRを依頼した。

    ハッシュタグ#AmexAccessキャンペーンは1,500万人にソーシャルメディアを通じてリーチした。その数はCoachella 2016に参加した人数のおよそ75倍である。キャンペーンはまた14,000ものいいねと400件以上のコメントが残された。アメリカンエクスプレスはファッションブランドだけでなくカード会社でもインフルエンサーマーケティングが活用できることを証明した。

    Coachella got me like #🔝. @AmericanExpress helped me rise to new heights today 🎡. #AmexAccess #AmexAmbassador

    Adam Gallagherさん(@iamgalla)がシェアした投稿 –

    REVOLVEの事例

    REVOLVEはCoachella 2016で最もインフルエンサーマーケティングを成功させたブランドの一つだ。

    目的

    人気インフルエンサーと共同でコンテンツを制作しCoachellaの参加者にRevolveがファッションのトレンドセッターという認識を与え知名度を上げる。

    アプローチと効果

    Coachella 2016においてThe Desert House Partyというパーティーと主宰しBella thorne、Amiee Song、Danielle Bernsteinなどファッションインフルエンサーを招待しそのパーティーの模様をハッシュタグ#RevolveFestivalと共に投稿してもらいその知名度を上げた。

    RevolveはCoaechellaの公式スポンサーではないがインフルエンサーマーケティングに注目し積極的にイベントで活用することでソーシャルメディアにおいて高いエンゲージメントを獲得した。Revolveのインフルエンサーと行ったキャンペーンは3,000万人にリーチし160万ものいいねと120以上のコメントを得た。

    Touchdown LA and now Palm Springs 🌴 So excited to be here together with @revolve for Coachella 😍💗 #revolvefestival

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    Live Lokaiの事例

    Live Lokaiは比較的小さなファッションブランドだ。だがSNSで活躍するインフルエンサーとセレブリティたちを積極的に起用しインフルエンサーマーケティングを行っている。

    目的

    Live Lokaiが作成するフェスにぴったりのアクセサリをInstagramで拡散することでCoachellaの参加者にリーチする。

    アプローチと効果

    Live LokaiはVanessa HudgensやNina Dobrev、Kyra santoro などのインフルエンサーとコラボしブランドの知名度を上げた。Live LokaiはCoachellaスタート時は認知度も低かったがインフルエンサーマーケティングを通し結果的にそのフェスで最も話題になったブランドとなり、4,000万人にリーチし220万の言い値と14,000以上のコメントが残された。

    Live Lokaiは他の有名ブランドのキャンペーンを上回るほどに成功し、インフルエンサーマーケティングは企業の大きさに関係なく効果的な結果を生み出すことができるということを証明した成功事例だ。

    Hey @frank_bod, I think the pool at @foraycollective would make an awesome mud bath, what do you think? 😜💦 #VamppedTours

    Gabrielle Grace Epsteinさん(@gabbyepstein)がシェアした投稿 –

    おすすめの記事1:『ファッションインスタグラマーをどのように活用するか』

    おすすめの記事2:『高級ブランドのマーケ担当6名が語るインフルエンサーマーケティングTips』

    Coachellaは日本でいうフジロックのような大自然で行われる巨大フェスティバルだ。

    なぜフェスティバルでインフルエンサーマーケティングが行われるのか。

    Coachellaには毎年何万人もが参加し、その多くはミレニアム世代だという。マーケターや宣伝部からすればこれだけ多く人が訪れるフェスティバルは巨大な市場である。お祭りやフェスティバルでは財布のひもが緩くなるのは間違いないだろう。実際にCoachellaの参加者の約80%はフェスのために何か新しいグッズを買ったそうだ、そしてその内55%はフェスのブースや宣伝で見つけたものと買ったという。ある調査ではフェス参加者の93%がフェスに出店するブランドやフェスと関わるブランドにポジティブな反応を示したという。そして実際にフェス後にそれらのブランドを購入したりSNSアカウントにコメントを残したそうだ。フェスなどの大型イベントはインフルエンサーマーケティングと相乗効果を上げる事ができる。

    上記で上げたブランドのほかにも世界的なブランドがCoachellaでインフルエンサーマーケティングを行った。以下がその事例だ。

    H&Mの事例

    H&MはCoachellaに参加したバンドとPR契約しただけでなく15人以上のインフルエンサーと契約しCoachellaでの自身のブランドを着用したコンテンツが生まれた。

    Coachella…Let's do this! @HM new collection is festival perfection 😍#HMLOVESCOACHELLA #ad

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    BMWの事例

    #RoadToCoachellaというタグと起用した。BMWはインフルエンサーマーケティングは必ずしもファッションブランドである必要はないということを証明している事例だ。

    Let the weekend beginn #coachella 😊 @bmwi #roadtocoachella #vagabond 📷 @lenweth

    André Hamannさん(@andrehamann)がシェアした投稿 –

    PUMAの事例

    PUMAはDaniel Baconを起用した。

    Levi’sの事例

    世界中で親しまれているジーンズブランドのLevi’sもインフルエンサーとコラボしCoachellaでPRを行った。今回Coachellaでインフルエンサーマーケティングを行ったのはLevi’s Mexico, Levi’s Italy, そして Levi’s Spain である。

    以上の例のようにインフルエンサーマーケティングは海外ではすでに大盛り上がりである。

    日本にもフジロックをはじめ、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN、 SWEET LOVE SHOWER、RISING SUN ROCH FESTIVALなど世界中で人気にアーティストから国内の人気アーティストがあつまるフェスがある。これら夏フェスでもインフルエンサーたちは大活躍を見せるだろう。



    参考記事 http://mediakix.com/2016/04/instagram-case-study-sonic-squareshakes/#gs.ax1BBIk http://mediakix.com/2016/04/marketing-case-study-coachella-2016/#gs.8cos32A http://mediakix.com/2017/02/top-10-coachella-statistics-advertisers-must-know/
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