最適なインフルエンサーの見つけ方は、コメントを読む事

Pocket

comment

どの業界でも比較的新参者が競争市場に参入するなら、堅実な事業計画をたてる以上の準備が必要だ。業界内の有力者や競合相手が尊敬し、物の見方や考え方を取り入れているソートリーダーの助けがいる。彼らはインフルエンサーとして知られ、企業が自社に出来ないことを代わりにやってのける。特にインフルエンサーという人は、ソーシャルメディアを通しオンラインの世界で存在感がある人物が多い。彼らが述べることは、企業やその業績について述べたことを含めて、インターネット上で影響力がある。企業が評価を高め会社を発展させたいと考えているなら、実際に彼らの持つ信頼性は企業を支える役に立ってくれる。

ビジネスリーダー兼ライターのKristen Matthews氏は、インフルエンサー業界の影響力を次のように評している。 「カクテルパーティで出会った人が彼自身のことを自慢し、いかに彼の持つ個性が面白いか長々と話して友達になるように納得させようとしてきても、そういった人のことを普通は信用できないものです。しかしお互いに友人関係で、信頼する人物だと保証できる人はたいてい信じているのではないでしょうか。インフルエンサーとは企業とターゲット層の消費者をつなげる、共通の友人のようなものです」 誰だか知らない人がいきなり製品を紹介しても信頼できないが、いつもソーシャルメディアでフォローしているインフルエンサーが、製品やサービスの紹介をしていたら受け入れやすいということだ。

インフルエンサーマーケティングで避けては通れない問題がある。企業が参入する業界で、ソーシャルメディアで活躍し、ユーザーとつながりを持つ適切なインフルエンサーをどのように探し出すかということだ。業界内のどのインフルエンサーをリストの一番上に乗せて、動向を確認しておくべきだろうか。そのことを判断するのに役立つ、心に留めておきたい3つの質問があるので、1つ1つ確認しよう。


1.インフルエンサーの話題にしていることは何か

トレンドや主流の話題を押えているインフルエンサーは、キャンペーンに起用したくなるほど魅力的だ。企業は慎重になって選ばなければならない。いくらフォロワー数の多いインフルエンサーが企業の名前を出しても、彼らが企業の参入する業界と無関係のものなら反響は少ないだろう。関連したテーマに企業の名前が出たときのみ、企業のブランド力と印象の成長が見込める。 つまりインフルエンサーが抱えるフォロワー数は、重要な要因ではない。もっとも効力を持つインフルエンサーというのは、特定の業界に常に忠実な人で、新しいフォロワーを増やすことだけで頭がいっぱいな人ではない。

「単純にフォロワー数が多い人をキャンペーンに起用するよりも、対象を絞った質の高いインフルエンサーで、つながりが強い10,000人のフォロワーを抱えている人材を数人起用することを勧めています」とJohn Hall氏はForbesに寄稿した記事で語った。

情報交換グループの一員になることが、企業の目的ではないと肝に銘じよう。うわべだけのソーシャルメディア内で、実在する取引先と将来的な関係を築くことを目標にしないことだ。インフルエンサーは取引先と企業の関係を築くのではなく、ソーシャルメディア内で企業の存在感を高めてくれる人のこと。インフルエンサーが企業のために直接商談を成立させるということはとても起こりえない。 彼らの役割は、企業全体の印象と評価を築き高めることだ。


2.インフルエンサーがどのような考え方を持っているか

全てのインフルエンサーがそれぞれの考えをもって情報を発信し、中心的なファンはその考え方に共感する。そもそも彼らがファンを獲得できた理由が、独自の考え方を持っているからだ。インフルエンサーが訴える主張によく耳を傾けて適性を判断し、企業の顧客ベースが共感する考え方を掲げているインフルエンサーを候補者リストに加えよう。

適切なインフルエンサーを探す作業の一部は、企業自体のことと、関係を築きたいと思っているターゲット層を十分に理解することが重要になる。優秀なインフルエンサーは、同じプラットフォームにいる企業のターゲット層だけでなく、企業の顧客にも彼らの考え方に耳を傾けさせるのだ。企業の現在の顧客の趣味趣向は、これから取り込もうと考えているターゲット層の趣味趣向と重なるはず。ターゲット層が共感するインフルエンサーは、顧客も共感できる人材だ。

「営業のプロの仕事は、広範囲に渡る消費者を認識して理解することです。それに消費者に対して、彼らが企業の意思を第一に決定している人物として対応するのも仕事ですね」とビジネスライターのJeff Korhan氏。 「まずは製品をどこに位置付けたらよいか、新しいアイデアを考え出すところから始めましょう。または既存の製品やサービスの変更や、新製品開発のアイデアも出てくるかもしれません」

前述のことを踏まえて、自身に次のように問いかけよう。ターゲット層はFacebookを活用しているだろうか?もしくはスナップチャットやツイッターを主な活動の場としているか?彼らはバスケットボール選手のステフィン・カリーに興味があるのか?それともコメディアンのスティーヴン・コルベアのファン?インフルエンサーの考え方や趣味趣向がと企業のターゲット層のものと一致するかじっくり考えることが大切だ。


3.インフルエンサーを起用してキャンペーンは成功するのか

ソーシャルメディアでインフルエンサーとつながりを持ち始めたら、関係を築くための労力に費やした時間を常に測定することをおすすめする。幸運にもインフルエンサーマーケティングを活用したキャンペーンから得られる結果は、ほとんど測定可能なのだ。 コンテンツマーケティングマネージャーのAmanda Maksymiw氏は、企業が所有するWebサイトとブログのトラフィックを追跡することを勧めている。さらに消費者のサイト閲覧時間を追跡することで、消費者のエンゲージメントを測定することも忘れてはいけない。クリック数やウェブセミナーへの登録数、ニュースレターの購読数を示す、コンバージョン数の調査も有用だ。最後に、企業の所有するソーシャルメディアを忘れないようにしよう。ソーシャルメディアを開いて、インフルエンサーが企業のファンを増やしてくれているか確認しよう。次のキャンペーンに活かすためにも、インフルエンサーの働きによってどれほどの成果が出たか正確に測定すること。結果を明確にすることが、キャンペーン後の企業の成長につながる。

現在の競争の激しい業界の状況から判断すると、消費者の興味をそそり顧客の規模を拡大することは、今までよりも手ごわく困難なことになっている。幸運にもソーシャルメディアがビジネスにおいて可能にしているのが、昔ながらの概念が根付いた人脈作りに新方式を取り入れること。業界内のソーシャルメディア・インフルエンサーの影響力を利用して、売上増加を叶えることができる。 ソーシャルメディアでインフルエンサーとパートナーシップ契約を結ぶことに興味があるなら、次のことを基準にキャンペーンにふさわしいインフルエンサーか判断しよう。そのインフルエンサーがどのようなことを話題にあげているか。どのような考え方を持っているか。そのインフルエンサーと仕事をすることでキャンペーンは成功するか。この紹介した3つのポイントを参考にしてほしい。




参考:Forbes:How To Boost Your Growth With Influencer Marketing http://www.forbes.com/sites/miketempleman/2016/06/23/under-the-influence-how-to-boost-your-growth-with-influencer-marketing/#1113b0ed9cc1

Pocket