フォロワー9万越え! 無名の子供服ブランドがインフルエンサーマーケティングで大成功した理由

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市販の子供服には種類が多くかわいい物も多いが、よりオリジナリティを出すために子供服を手作りするお母さんもいるだろう。BOCO BABYのチャンドラー・スカイズもそのうちの一人だった。チャンドラーは元々、趣味の一環として生まれたばかりの息子のオーウェンの服を手作りしていた。息子の服を作るだけには飽き足らず、Etsyというネットショッピのプラットフォームに自身の店を出店した。チャンドラーのビジネスは軌道に乗り始め、ネットショップを始めた1年後、趣味としてではなく本業として子供服のデザインと制作をするようになった。

しかし、Etsyに出店するうえで問題点があった。それは、Etsyにアクセスしてきた人の中で、かつハンドメイド子供服を探しに来る人の人数に限界があることだ。より多くの人に自分のブランドを認知してもらい、お母さんやお父さんに商品を購入してもらうために、BOCO BABYのウェブサイトを開設した。そして2013年、自分の商品をアピールするための手段として、インスタグラムを始めた。


BOCO BABYのマーケティング戦略

チャンドラーには、サラ・ジェーンという尊敬するデザイナーがいた。そしてある時、サラが妊娠している事をインスタグラムでしった。マーケティング目的ではなく、純粋に1人のファンとして、サラの子供にハンドメイドの子供服をプレゼントした。サラの子供が生まれたあと、サラはチャンドラーにもらったBOCO BABYの服を自分の子供に着せその写真をを#Chandlerと共に公開した。そのことにより、チャンドラーのフォロワー数が急激に増え、インスタグラムがいかにマーケティングの手段として優れているかに気付いた。

サラ・ジェーンという知名度のあるインフルエンサーに自分の子供服を紹介してもらうことで、チャンドラーとBOCO BABYを知る人が増加した。それをきっかけにチャンドラーはギフティングによって、知名度の高いインスタグラマーにBOCO BABYの子供服を紹介してもらうという方法を行っていった。投稿者がBOBO BABYのハッシュタグをつけた場合、その投稿はBOCO BABYのオフィシャルアカウントに掲載される。結果、現在BOCO BABYの公式インスタグラムアカウントのフォロワー数は9万人を超えている。


BOCO BABYのマーケティング戦略の課題

ギフティングによって、送った子供服を紹介してもらえない場合もあった。その一つは、赤ちゃんが生まれるまでに数か月の時間が必要という点だ。インスタグラムで見つけた妊婦さんにコンタクトをとって子供服をプレゼントしても、赤ちゃんが生まれてこなければインフルエンサー達はBOCO BABYの子供服に関する投稿しない。ただし、チャンバラ―自身もそのことは重々承知しているようだ。アンドレア・フライリアーのインタビューに対して、彼女はこう答えている。

「それぞれのインフルエンサーにプレゼントする行為は、種を植える事と同じだと認識しています。すべての種から芽がでるとは限りませんが、粘り強さや忍耐力があればいつか私の努力は報われる信じています。」


終わりに

今回の事例は、趣味から始まったハンドメイド子供服ブランドBOCO BABYがいかにしてインスタグラムやインフルエンサーマーケティンを使って成功をつかんだかを説明している。インフルエンサーマーケティングと聞けば、セレブや有名人の起用をイメージするかもしれないが、フォロワー数が多ければ必ずしも成功するというわけではない。チャンドラーはサラ・ジェーンの一件からフォロワー数の多いインフルエンサーの活用をはじめ、彼女が気を付けたのはそのフォロワー数が誰なのかを知る事だった。BOCO BABYのメインターゲットとなるのは「お母さん」であるため、お母さんによりフォローされているインフルエンサーを選択することが成功要因の一つだ。自宅のキッチンで始まった、スモールビジネスは9万人フォロワーをもつまでのビジネスへとなった。BOCO BABYの成功はインフルエンサーマーケティングのすごさを物語っている。



引用:http://www.marketergizmo.com/how-boco-baby-uses-influencer-marketing-on-instagram-to-grow-their-business/ https://boco-baby.com/pages/about
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